THE ARTIST / アーティスト
陳世明Chen Shu-ming
見つめることから、
絵画とイメージのあいだで、見ることの可能性を探る。

陳世明について
陳世明(Chen Shu-ming、1948年生まれ)は台湾の美術家。素描、水墨、絵画、ミクストメディア、写真を横断して制作し、作品は台北市立美術館、国立台湾美術館、国立歴史博物館、高雄市立美術館に収蔵されている。
陳世明は1948年、台湾・彰化生まれ。1970年に国立芸術専科学校を卒業し、1976年にスペイン・マドリードのサン・フェルナンド美術学校での学業を修了した。
素描、水墨、絵画、ミクストメディア、写真にわたる制作を行い、国立台北芸術大学美術学科で教鞭を執った。具象的な描写から抽象的な構成、さらに写真イメージの再構成へと展開しながら、空間と見ることの関係を探り続けている。
基本情報
- 生年・出生地
- 1948年、台湾・彰化
- 学歴
- 国立芸術専科学校(1970年)
- スペイン・マドリードのサン・フェルナンド美術学校(1976年)
- 教歴
- 国立芸術学院(現・国立台北芸術大学)美術学科、1984–2013年
- 技法・媒体
- 素描、水墨、絵画、ミクストメディア、写真
- 公共コレクション
- 台北市立美術館、国立台湾美術館、国立歴史博物館、高雄市立美術館
01 / 制作
制作の展開
具象から抽象へ
初期の写実的な訓練は、やがてかたちと空間への思考へとつながった。線、色面、構成が、内面の経験を表す手段となる。
イメージのなかで広がる空間
写真は制作に新たな素材をもたらした。自然と都市の断片を重ね、組み直すことで、幾層にも広がるイメージの空間が生まれる。
台北市立美術館「陳世明→縱探語境」展の解説 ↗02 / 年譜